「間違いでした…」義城山火事の始まり、娘が明らかにした「その日の真実」

慶北義城郡で発生した大型山火事の最初の発火者が警察によって不拘束立件された。慶北警察庁刑事機動隊は去る22日、義城郡安平面壊山里の野山で山火事を出した容疑で56歳男性を森林保護法違反の疑いで調査中だと30日明らかにした。

警察によると、この男性は家族と一緒に祖父母の墓所を整理している間、封墳の上に育った木を折ろうとし、よく折れないと、ライターを使って火をつけたと伝えられた。火種は強風に乗って近くの山に広がり、結局大型山火事に広がった。当時119に最初に申告した人は被疑者の娘で、警察の調査で 「お父さんが木を破ってはいけないのでライターで火を守ったが、風に火種が移った」と述べたことが分かった。

最初の発火当時、娘は119状況室に「火が出て（増祖部の）酸素が乗っている」とし「私たちの父と来た」と申告をした。 現場には被疑者の妻も一緒だったことが明らかになった。義城山火事は近くの安東、青松、栄養、永徳など5つの地域に広がり、計4万5,157ヘクタールの森林を燃やした。進化の過程で山火事進化ヘリコプターパイロット、山火事監視員、住民など計２６人が死亡した。また、高雲寺など文化財や駐王山国立公園など施設物26余りが被害を受けた。

警察は、国立森林科学院、国立科学捜査研究院、消防当局と共に合同感食を進める予定であり、基礎調査後に被疑者を召喚調査する方針だ。一方、今回の事件に関連して失火者に対する処罰が弱すぎるという批判世論が広がっている。一部は墓所整理中に火を止めた経緯を納得しにくいという反応を示し、「正常な判断だったら道具を使用しなければならなかった」という意見も提起された。被害が大きかっただけに、構想権の請求や民事上の損害賠償などを通じて失火者に責任を問わなければならないという主張も少なくない。